みなさんこんばんは!
    
以前、ジロに関するブログで
「セカンドオピニオンも大事!
またアップします!」
と書いたままになっていたので
今日は続きを書きます。
    
結論から言いますと、
“健康な動物が
負傷した場合は、
かかりつけ病院があっても
「起こり得る最悪の状態でも
治療/通院できる病院」を
選ぶことが大切”ということ。
    
このブログでは、
実際に対処した方法と
その反省点をシェアします。
※特定の病院がいい、悪い、
という意味ではありません(^-^)
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そしてここから先は
詳細なので、
おねむ/お疲れの方は
お肌が悲鳴をあげる前に
お休みなさいませ♪笑
    
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<ざっくりした経緯>
    
去年の9月に
ジロが転落した際、
かかりつけ病院へ
連れて行きました。
    
レントゲンを撮って
骨折とわかり、即入院。
    
プレートで固定する手術は
そこでは出来ないとの事で
その病院が提携している
他府県の病院で
行われることに
なりました。
(車で往復2-3時間)
    
その後、引き続き入院し
完全に骨が
くっついてから
退院しました。
(術後1ヶ月のことでした)
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<退院後>
    
退院したあと、
「子猫なので数ヶ月後には
プレートの除去手術を
した方がいい。
    
プレートを入れる
手術と違い
抜くだけなので
術後は当日に帰宅でき
費用も2−3万円くらいです」と
説明を受けました。
    
私は特に手術の過程に関する
知識があるわけでもなく、
言われた通り
「当日に帰れるような
手術なのかぁ。」
という印象を持ちました。
(この時点で私がもっと
よく考えるべきでした)
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結果、どうだったかというと。
    
手術の時期が来て
通える距離(京都市内)の
病院4-5件に
問い合わせたところ、
    
どの病院も術後最低1~数日は
入院しなければならず、
術後は経過を見るため
頻繁にレントゲンを
撮る(通院する)必要があり
完治するまでには
時間がかかる、とのこと。
    
費用も、どこも
8万円以上。
    
確かに手術自体は
2-3万円ですが、
その他に麻酔代や
レントゲン、術後の抗生剤、
入院費などがかかるからです。
    
そうして複数の病院の
獣医師と話している内に
“除去手術”とは
術後再骨折の
可能性が高く
アフターケアが
大変重要であることを
初めて知りました。
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<実際に除去手術を終えて>
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術後は上下運動で
再骨折する可能性が高いため
上下運動できない病院で
2週間半入院させる事に
しました。
    
自宅で絶対安静にできる場合は
術後1週間でも退院できますが、
この先10年以上
お世話になる足だから
念には念を、ということで
骨の再生が見られるまで
待ちました。
    
バンデージを外して
退院してから1週間後に
レントゲンで再確認。
再骨折はなかったので
この調子でもうしばらく
安静に過ごしてもらいます。
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今回の費用は、
全て終わってから
明細とともに
シェアする予定ですが、
現時点で既に15万円以上
かかっています。
    
流石に予定していた金額を
大幅に超えたので
「どどどどないしよ」と
焦る自分もいますが、
    
第一に考えるべきは
“ジロにとって
負担が少ない”かどうか。
    
幸い保護っ子が
ジロだけだったので、
お金のことは
全てが終わってから
お寺にでも行って
瞑想しながら
考えることにしました。笑
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と、いうことで
まとめますと。
    
保護っ子や飼い犬/猫に
緊急性の高い異常、
もしくはその可能性が
ある時点で、
かかりつけ病院に
行くという
“当たり前”を
少し横に置いて、
    
「(例えば)骨折していた場合
そこで治療・入院が
できるだろうか。
何かあった場合
すぐに駆けつけられる
距離だろうか」と
冷静に考える事が
大切だと思いました。
    
それと同時に、
事前に複数の病院に電話して
獣医師に確認/相談すると
新たにわかることもあるので
そういう余裕を
持つことも必要だと
学びました。
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獣医師に確認することとしては、
術後どんな可能性が
考えられるのか
(ジロの場合再骨折など)、
どんなアフターケアが必要で
術後どれほどの頻度で
チェックアップが必要なのか。
そしてそれには
いくらぐらいかかるのか、など
今となっては沢山出てきます。
    
ちょっと考えれば
わかりそうですが、
保護初心者としては
経験しなければ
わからなかった
ことなんです。
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今回の件は
一例にすぎませんし、
もちろん特定の病気に
かかっていて、ずっと
かかりつけ病院で
診てもらっている場合は
そこに相談した方が
いいと思います。
    
でも、一つの事例として
「そんなこともあるんだ〜」と、
頭の片隅に置いておいて
もらえたら嬉しいです。
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久しぶりの長文で
私の肌も悲鳴を
あげているので
ここまでにしますが(笑)、
今宵も最後まで
ご愛読いただき
ありがとうございました♪