Pawer.のFacebookアカウントを
見て下さっている方々には、少し
内容がかぶり申し訳ありませんが、
本日はブログとニュースの両方で
二子玉川であった
トークショーの内容を
ちょいとお伝えします☆
     
「78円の命」
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小学生が書いた作文を
絵本にするというプロジェクト。
     
トークショーでは、
フォトグラファーのKay Nさん、
アートディレクターの新村夏絵さん、
ライターの戸塚真琴さん、
イラストレーターの佐伯ゆう子さんが、
プロジェクトを始めたきっかけや
完成までのエピソードなどを
話して下さいました。
     
日常的に行われている殺処分。
その事実を、より多くの子供たちに
伝えたい。
そして「一度読んで終わり」ではなく
受け継がれて行く絵本になってほしい。
そんな思いで作られたそうです。
     
猫のイラストの色なども、
与える印象が怖過ぎず
かつ可愛い過ぎないよう、
何度も塗り直し
「子どもの目線」に立って
考えたとか。
     
制作にあたり、
絵本の主人公である
当時小学生だった谷山さんと
猫のキキにも会いに行き、
保健所へも視察に行かれました。
     
実際にどこで
どの様なストーリーが繰り広げられ
保健所での現状とは
どのようなものなのか。
     
その全てを自分の目で確かめ、
肌で感じ、現状と向き合ったそうです。
     
Pawer.も京都から応援にかけつけ
(って勝手に行っただけですが)
いくつか質問いたしました。
     
単純に気になっていたのは、
今後いぬ版も出すのかどうか。
     
日本では犬派と猫派で分かれる
印象が強く、素朴ですが
聞いてみたかった。
     
答えは、
「犬」と拘って作る予定はない、
とのこと。
この本の元となった作文はたまたま
猫のお話でしたが、絵本として
伝えたいのは、その向こうにある
「いのち」について。
見た目は魚でも、犬でも猫でも
尊い命。それを伝えるための
ページもあるようです。
     
そして、
「国内外の施設の多くで啓発活動が
行われていますが・・・」と
補足した上で、もう一問。
このような絵本を広めることは
子どもを対象とした
啓発活動でもありますが、
文章中に含まれる
「殺処分の現状」や
「いのちの大切さ」など、
子ども達に一番伝えたいことは何か、
聞きました。
     
答えは、それは上記のどちらか
と言うことではなく、
「読んで知ることで
その子が考える材料になれば」
という回答をいただきました。
     
ガッ◯ン!ガ◯テン!
     
さてそんな絵本ですが、現在
①代官山 蔦屋書店、
②二子玉川 蔦屋家電、
③ネット通販のBASEにて
78円で発売中☆
     
https://78yenproject.theshop.jp
     よろしければ、ぜひ♪
http://78yenproject.jp/