昨日の続きの記事です☆
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http://www.sankei.com/west/news/160225/wst1602250020-n1.html
     
          
「身勝手な餌やり」とは、
野良猫たちの先のことを考えず
いま目の前にいる猫たちに
餌をやること。
          
「どうしていけないの?」
そう思われるかもしれません。
          
現在多くの地域では、野良猫の
糞尿被害など沢山の苦情が
自治体に寄せられています。
          
毎年猫の繁殖の時期(春・秋)になると
多くの自治体は保護された子猫たちで
溢れかえっています。
そしてその内の多くが、
里親にもらわれる事なく
殺処分されてしまう。
          
猫を助けようとして
餌をあげている事が
結果として野良猫の生息、繁殖を助け
殺処分される命を生ませることに
なりかねません。
          
では、どうすればいいのか。
     
答えは、「地域猫活動」として
猫に餌を与えること。
          
身勝手な餌やりと、何が違うのか。
それは、地域猫活動では
①決まった時間に餌やりをして
地域の猫を管理します。
②同時に糞尿の始末をして
地域の苦情をなくします。そして、
③TNR活動を行うこと。
TNR活動とはTrap(捕獲)、
Neuter(不妊去勢手術)、
Return(元に戻す)の略で、
野良猫を捕獲し手術して返す事で
不幸な命を生ませない取り組みです。
          
★続きはまた明日★