現在日本では
空前の猫ブームと言われ
テレビでも特集される事が
多くなりました。
猫に限らず、「流行り」が
人の選択を大きく左右する
日本のペット事情。
以前私が取材した、国内の
とある行政収容施設では
職員の方がこうおっしゃいました。
「うちでは大体3年遅れで
流行りの犬種が来ます。
今はダックスフントが多い。
今後はトイプードルが
増えると思います。」
(↑※実際に施設の取材で
撮影したトイプードル)
私も取材を重ねる内に
収容されている犬種を見て
その地の文化を
想像するようになりました。
都会では、人慣れした
小型犬の純血種が目立ちます。
(↑※上のトイプードルと同じ
施設で撮影したダックスフント)
ダックスフント、
トイプードル、
ヨークシャテリア・・・
ペットショップで買われ
捨てられた子たちです。
「街にペットショップが多い。
安易な購入ではなかっただろうか。
都会で、人も多い。
転勤などの事情で
手放されたのだろうか。」
地方の施設では
猟犬や大型犬、
野生化した野良犬が目立ちます。
地方の職員の方々には、
犬を伴侶動物としてではなく
番犬として飼う市民も
多いと聞きます。
番犬として役に立たなくなった老犬が
捨てられる事も少なくないとか。
そんな現状の中、
猫ブームにより関心を持ち
新たに飼育を、と考えている人も
多いのではないでしょうか。
その際はよく考えた上で
保護猫を飼うことが出来る、
と言うことも
少し知っていただければと思います。
6月22日、
「ネコブームの陰で
殺処分8万匹、
保護活動に密着」と題し
ブームの裏側で保護活動を
続ける愛護団体が
紹介されました。
その一部が以下のリンクで
紹介されていますので
よろしければご覧下さい☆
【NPO法人 ねこけん】
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160621-00000085-jnn-soci