近年ペットの飼い主のために
様々なグッズやアプリが
開発されています。
      
先日の日本経済新聞では、
自宅のペットを画像で確認できる
「あんしん監視カメラ」という
アプリについて書かれていました。
      
記事には、
「スマホを使い、ペットとの絆を
深めよう。」とあります。
      
遠隔管理が出来るアプリで、
定期的に自動撮影を行ったり
ペットがいる空間の音量や
映像の変化率も
ネット上で確認できるとか。
      
忙しい飼い主が
出先からペットの様子を
知ることができる。
      
これは、ペットに何かあった場合の
緊急時対策としては良いでしょう。
      
でも、便利なアプリなどが普及する一方で
皆様に知ってもらいたい事があります。
      
それは、
「アプリやカメラは飼い主の一方通行」で、
「ペットはあなたを見ていない」こと。
      
ペットに必要なのは
飼い主と一緒にいる時間です。
      
ペットとの絆を深められるのは
あなたが実際にペットと
触れ合っている時間だけです。
      
「仕事で忙しい」
「週末は家を空けがち」
      
飼い主には、
ずっとペットと一緒にいられない
様々な理由もあると思います。
      
でも、そんな間もペットは人間の
何倍もの早さで年を取ります。
      
忙しい一人暮らしの方
または家族も忙しく、なかなか
ペットと時間を過ごせない場合は
「ペットがほしい!」と思った後に、
      
「本当に飼えるのか」
「ペットが孤独を感じる時間は
どれくらい長くなるのか」
      
ペットのために
考えてください。
      
アプリを使用する時は、
出先からペットの様子を見る事と
ペットと時間を過ごす事は全く違う、
と言うことを知って下さい。
画面の向こうにいる大切なペットは
その時もずっと、
あなたの帰りを待っているのですから☆
      

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