最近 “殺処分ゼロ” と
耳にする方も多いかも
しれません。
     
ゼロ、ゼロ・・・
(セブンではありません)
     
しかもアレは
“ダブルオーセブン”・・・
と、そんな事はおいといて。
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「ゼロって一体なんなの?」
     
今日はそんな疑問にお答えします。
     
日本では飼い主に捨てられた
犬や猫、野良犬・野良猫を
行政の施設が保護・保管します。
(民間の動物愛護団体が保護する
場合もありますが、民間団体では
殺処分をしません。)
     
収容された犬や猫は
各自治体のルールに基づき、
譲渡されなければ
最終的に殺処分されします。
     
その数は都道府県で違い、
“殺処分数ランキング”も
存在します。
     
多い所では、年間
5000匹以上殺処分する施設も。
     
これだけ殺処分しているのは
飼い主のいない動物を
収容するスペースや
世話をする人がいないから。
     
“ゼロ”とは、文字通り
“施設で殺処分する数を
0匹にしよう”という取り組み。
     
「今まで殺処分していた
犬や猫はどこへ行くの?」
     
殺処分を免れた動物は
動物愛護団体や一時預かり
(※一時的に世話をする一般家庭)、
そして譲渡されれば
里親に渡ります。
     
しかし、全ての自治体が“ゼロ”に
賛同しているわけではありません。
     
それは、もちろん殺処分は0匹を
目指すけれど、それよりも
“収容数ゼロ=捨てる飼い主をゼロに”
という取り組みに力を入れているから。
     
今まで殺処分していた数の
命を引き受ける。
それは場所、時間、お金、人・・・
その全てが上手く回る仕組みが
必要になります。
     
殺処分ゼロの背景には
なんとか助けよう!と。
今まで以上に犬・猫を抱える
ところもあります。
     
無理なく引き受けられる
団体が引き取り、他の人は
捨てない飼い主が増えるよう発信する。
     
皆で協力し、それぞれが
出来る事をする。
     
そうして一匹でも多く
助けられる事を願い
Pawer.は今日も発信します☆
     
以下、神奈川県殺処分ゼロ達成
について話す、動物愛護団体代表の
記事です。
http://emmastyle.jp/articles/detail/468
     
最後に☆
     
前回のクイズの答えは【A】の
【エジプト・ナイル川流域】
でした☆
     
さてここから少し歴史の問題が
続きますが、今日のクイズ!
     
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ネコは紀元前500年ごろに、
フェニキア人の商人に連れられて
どこにたどり着いたでしょう? 
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A)ギリシャ
B)インド
C)中国
     
答えは明後日です☆