みなさまこんばんは、
Newsが1日分飛んでしまいましたが;;
キプロスより帰国しました!
    
滞在最初の4日間は、会議が行われた
首都ニコシアのヒルトンホテルで缶詰状態。
最後の日だけ北キプロスに渡り
南北ともに素晴らしい
現地の方たちに出会いました☆
    
私が異国の地に行ってまず話を聞くのは
タクシーの運ちゃん。
正直で(笑)色々よ〜知ってはります。
    
野良犬や野良猫が街のいたるところに
存在する発展途上国では、
問題が「見える」ので
地元民の「犬猫の現状が深刻だ」との
意識もそれなりに感じました。
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キプロスでの体験は永遠に語れますが
話は本題へ。
今回学んだ中で、一番日本でも
使えると思ったことをご紹介します。
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その名前は、
「Open Paw(オープン パウ)」。
アメリカで生まれた犬猫の
トレーニング法です。
    
イギリスで5か所の施設を運営する
National Animal Welfare Trustは
イギリスで初めてこの方法を
取り入れた施設。
去年のイギリス出張で視察した場所でした。
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(↑National Animal Welfare TrustのCEO)
    
その時は対象が犬のみでしたが、
今年から猫のトレーニングも始まり
劇的に変わったことが証明されました。
    
何が劇的に変わったのか?
それは、犬と猫のビヘイビア
(仕草や行動、態度)です。
    
それも、特にケージに
人が近づいた時のビヘイビア。
どういうことか。
    
施設に来る犬や猫は、
いろんな経験をした子たち。
特定の物や音にトラウマがある子もいれば
人が苦手な子もいます。
    
オープンパウでは
まずケージから出す回数を増やします。
散歩や遊ぶ時間とは別に
定期的に連れ出すことで
ケージ内で用を足す回数が減り(ホント!)
結果的に犬たちのストレスが減ります。
(犬は本来、寝る場所では
用を足さないため)
    
そして犬と遊ぶ方法なども工夫するのですが。
一番影響を与えるだろうこと。それは
犬も猫もそれぞれのケージに
その子が喜ぶおやつを吊るします。
来場者はその犬や猫の前に行く度に
自由におやつを与えます。
たったこれだけ!
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どういうことかと言うと、
スタッフにしか慣れていない動物は
普通、来場者を警戒しますよね?
でも、来場者の性別や格好、年齢など
どんな人が来ても毎回大好きなおやつが
もらえるとなれば・・・どうでしょうか?
犬も猫も、人が来ることは
良いことだと覚えます。
    
オープンパウを取り入れる前、
来場者がケージの前を通る度に
吠えていた犬たちは、
トレーニングを取り入れると
吠えなくなりました。
↓実際の【ビフォーアフター】
https://www.facebook.com/search/str/national+animal+welfare+trust+open+paw/stories-keyword/stories-public?esd=eyJlc2lkIjoiUzpfSTM3OTg2NzM4OTk5OlZLOjEwMTU0NzkwMTU3NjM5MDAwIiwicHNpZCI6eyIzNzk4NjczODk5OToxMDE1NDc5MDE1NzYzOTAwMCI6IlV6cGZTVE0zT1RnMk56TTRPVGs1T2xaTE9qRXdNVFUwTnprd01UVTNOak01TURBdyIsIjE2NDY4NjA0MDU2NDAyODY6MTkxMzE1NDA0NTY3NzU4NiI6IlV6cGZTVEUyTkRZNE5qQTBNRFUyTkRBeU9EWTZNVGt4TXpFMU5EQTBOVFkzTnpVNE5nPT0iLCI5OTg3MDY5NzY5MTQ2ODM6MTM5NTA1NDA5NzI3OTk2NyI6IlV6cGZTVGs1T0Rjd05qazNOamt4TkRZNE16b3hNemsxTURVME1EazNNamM1T1RZMyJ9LCJjcmN0IjoidGV4dCIsImNzaWQiOiIxOWM5Mjk3MDkzNzE0NDNjNDA5ZTZkMzA5ZGFhZDliOSJ9
    
犬は手でおやつをあげていましたが
猫はケージに長いチューブを斜めに付けて、
おやつがコロコロ転がって行くのを
追いかけながらキャッチします。
トレーニングを取り入れた結果、
今まで寝たり隠れていただけの猫たちが
全頭チューブの場所に集まるように
なりました。(会場でもビデオを見た後
拍手喝采でした)
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オープンパウはこうして、
攻撃的なビヘイビアを理由に
殺処分されてしまう犬や猫たちを
救うことにも繋がります。
ここの施設では実際に譲渡率が上がり
譲渡後の返却率も減ったんだそうです。
    
スタッフとトレーニングしたり
容器を買うなど、投資は必要ですが
ケージがあり来場者がある施設では
とても有効な方法だと思います。
    
ぜひ日本の施設でも
取り入れてもらいたい!と願うのでした。
    
長くなりましたが、
今日もご愛読いただき
ありがとうございました♪