みなさまこにゃにゃちは!
※今日は写真が多く、長ーいので
お疲れの方はおやすみなさいませ!笑
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先週取材した、三重県動物
推進センター「あすまいる」。
今日はその施設見学を
バーチャルで体験した気に
なっていただければ幸いです。笑
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全国にある「動物愛護センター」、
もうかれこれ何件あるんでしょうか?
所長曰く、このセンターは
新しい分(2017年5月開設)、
他府県のいい部分を吸収し
様々な部分で工夫がされています。
まず、施設は津市にありますが
施設の周はこんな雰囲気。
駐車場スペースは十分にあります。
入り口前に到着!
そして館内マップがこちら↓
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まずは入ると受付が。
正面には、研修室があります。
右側を見ると、マイクロチップ
読み取り機。
そして右向け右〜!すると通路。
ここを進んでいきます。
すると右側には、テーブルと椅子があり
様々な資料も充実。
左を見ると、勉強になるポスターや
参考になる防災グッズ。
さらに進むと、左手には
「き〜ぼうの部屋」(犬用)と
「つむぎちゃんの部屋」(猫用)が。
この犬の部屋、家庭で飼われることを
想定し、室内を再現して
犬を家庭環境に慣らせるんです。
イギリスの犬舎では目にしましたが
日本では珍しいと思います。
(もしくは、私が勉強不足)
そして猫の部屋の中は
反射で見えませんが、壁の板や
ロープなどの遊具はすべて
手作りなんだそう。
コストを削減し、見た目もよく
何より猫にとっても快適だと思います。
↑この二つの部屋は、里親希望者が
中に入って触れ合えます。
それ以外に、猫が収容されている
猫舎は3部屋あります。
特徴は、ここのケージは金属製じゃないこと。
同じ・もしくは非常に似ているケージを
奈良県中和保健所
動物愛護センターで見ました。
アメリカだと、ヴェンチュラの
施設で2016年に導入されました。
(↓交互に鳴く子猫の兄弟w)
そして細かすぎて伝わらない
ことを言いますと、小説家
ポール・ギャリコが書いた
「猫語の教科書」に載っている通り
“声を出さない鳴き方”を
していたのがこの子猫↓
(この本は猫を飼ったことが
ある方にとって特にオモシロイかと)
話を戻してっと。
この猫のケージは高いんです。
でも部屋を仕切れる作りなので、
収容数が増えれば部屋数を増やせるし
頭数が少なければ広い部屋にできる、
と言う優れものです(^-^)
そして猫部屋には
一見、加湿器のようなものが。
これは岐阜県のセンターで
採用されているもので、
空気を除菌できるとのこと。
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さて、猫部屋を出て
犬舎の手前に参りますと
トリミングの部屋があります。
くるっと戻って犬の部屋へ。
このセンターでは
犬が32頭収容できます。
しかし、センター内には至る所に
フックが。(↓この壁にもフック!)
これは災害時などに収容数を
増やすため、設置されています。
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フックがあった部屋を出ると、
正面に診療室。この日はここで
TNR活動が行われていました。
そして後ろにはこういうスペース↓
そこから外に出るドアがあり、
目の前にはドッグランが。
(木などもなく、ちょっと寂しい)
ドッグランを左に行って
施設の裏を見るとこんな感じ。
裏から出て表にまわると
隣にはこんな建物。
正面入り口の手前には、
「つむぎちゃんの部屋」の窓。
おや?誰かが警戒して見てる。笑
猫「だだだ誰やねん…大きいし怖いやん」
中に入って犬の部屋を見ると、
さっき興奮状態だった犬が
ちょっと落ち着いてました(^-^)
<ビフォー>
<アフター>
この日は犬の部屋から見える所で
猫のTNR手術が行われていたので、
いろんな人や猫が行き来して
気になったんでしょうね!
しかしその後に覗いてみると・・・
スヤスヤと寝ていました♪
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今日のブログは長文で写真も多く…
そろそろ皆様もスヤスヤ
おねむの時間かと思いますので
短くまとめますね。笑
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バーチャル見学、いかがでしたか?
このセンターには、三重県の
保健所から”譲渡に向く”と判断された
犬や猫が収容されますので、
基本的にこの施設で引き取ったり
捕獲・収容することはありません。
殺処分は、ここに来る前の段階で
保健所にて実行されます。
それでも市民が来やすい雰囲気の
施設は、啓発のため、里親を
増やすためには必要だと思います。
今後、三重県民の中で
センターの取り組みや里親制度が
もっと広まることを願っています♪
今宵もご愛読いただき
ありがとうございました!