みなさまこんばんは、
今日はキヤの不妊手術について
書きます。
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キヤはザ・野良猫で
手術当日、捕獲するのに
それはそれは苦労しました。
(「ベッドの下→窓際→棚→
エアコンの上」を走り回って
命がけで逃げてました)
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手術でお世話になるのは
TNRなどで多くの野良猫の
手術をされる京都ぜろの会さん。
「必ず猫を、一番目の粗い
洗濯ネットに入れて
60×50cmぐらいのケージに
入れて持って来てください」と
予約の際に説明を受けます。
脱走防止と猫を安心させるためです。
(麻酔の注射もしやすくなります)
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朝捕獲した時は
本気の「ニ〝ャー!怒」と
猫パンチの連続でしたが
ケージに入れて
移動するとピタリ・・・
うんともすんとも言わず
ただ震えていました。
(↑猫ママ、オリンピック
観戦中なみに涙腺緩む。笑)
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それからというもの、
手術が終わり帰宅しても
一度も「にゃー」と言わず。。
ニャン太郎の時とは大違いです。
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ぜろの会さんでは
手術が初めての方を中心に
オスメス共、手術のやり方などを
詳しく説明されますし
取り出した子宮や卵巣、精巣も
確認のために見せて下さいます。
キヤの子宮も見ましたが
生後5ヶ月なのに
発情した状態の子宮でした。
(通常はひも状なのですが
発情中は膨らんでいます)
「今月手術しなかったら
そろそろ鳴き出してたでしょうね」
とのことで、今月間に合って
良かったです。
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ちなみに手術はお腹を1cmほど切り
脂肪の下の、腸の下にある子宮を
引っ張って血管を締めて切断。
その後ミリ単位の皮膚を
3層に縫って、上からは
ひもをいじらないための
カモフラージュで
絆創膏が貼ってあります。
糸は体液で溶けるものなので
抜糸もありません☆
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今回はエイズ・白血病の検査も
してもらいましたが
どちらも陰性でした(^-^)
これで里親募集ができます☆
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手術前日、打ち合わせした方から
猫のために作られたという
音楽(CD)をいただいたので
手術後もこの音楽を
小さな音量で流していました。
(写真は手術前夜のもの)
このCDはクラッシックなのに
猫の”ゴロゴロ”という
音も入っています。
が、キヤはそれよりも
CDをくれた人が10匹以上
猫を飼っているので
CDについた匂いに
反応していましたw
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1ヶ月後には
ワクチン接種があります。
その時にまた捕獲しますが、
今度はトラウマにならぬよう
普段からネットに入れたり
ケージに入れる訓練を
しようと思います。
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ということで、今日は
不妊手術成功のご報告でした☆