みなさんこんにちは!
Pawer.では4〜5月にかけて
関わった東山区の
多頭飼育崩壊より
レスキューした17頭を
保護しています。
(うち6匹は預かりさんに
お願いしています。)
そんな中、6月に
行政より新たな
相談がありました。
(前の担当者が、困っている
別の担当者にPawer.を
紹介したそうな)
内容は、
「一人暮らしの高齢女性が
猫のために借金をし始めた」
というもの。
聞けば半野良状態で
家に未手術の猫が
4-8匹いるというのです。
(写真の子もその内の1匹)
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結論を言いますと
既に生まれていた子猫を含む
全7頭の不妊手術、
ワクチン接種、
ノミ駆除をしました。
今回もサポートして下さった
ぜろの会さん、
本当にありがとうございました。
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そして一番大切な「啓蒙」。
飼い主の方には、
不妊手術の大切さを伝え
何かあればいつでも
相談してほしいと伝えました。
そうしましたら
早速ご近所さんに
伝えておられました(^-^)
こういうケースでは
手術等を嫌がる方が
多いのですが、
この方はいつ伺っても
「あなたのおかげで
手術してもらえました。
本当に感謝しています。
暑いのにお世話になりました。」
と、最後まで頭を下げて
お見送りして下さいました。
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きっと現場をみれば
「保護してほしい!」と
いう人も多いと思いますが・・・
飼い主さんから
猫を取り上げるのではなく、
これ以上増えない状態にして
引き続き責任を持って
飼ってもらう、
そういう選択肢があっても
いいと思います。
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できる人ができる事を
無理なく続ける、
そんな社会になれば
不幸な命は減ると
信じています(^-^)