Screen Shot 2017-01-13 at 7.17.35 PM
    
この写真はPawer.として最初に
取材した行政の保健所で
撮影したもの。
そしてこの子は
この写真を撮った数日後に
殺処分されました。
    
スピーチやトークをする時に
この写真を紹介せずには
Pawer.を語れないほど
私にとって特別な一枚です。
    
それは、命を助けるために
帰国しPawer.を始めたにも
かかわらず、いきなり
“目の前にいる子も助けられない”、
そんなリアリティーを
突きつけられたからです。
    
私が向き合っているのは命
なんだ、と改めて重く受け止める
機会をくれた。
    
そして何もしてやれない私に
唯一できることは、写真を撮り
より多くの人にこの現状を
知ってもらうため伝え続けて行くこと。
    
それをするんだ、と
この子に約束したのでした。
    
その約束を今後もずっと
守り続けます。